もったいない!という気持ちに・・・
先日、水に浸けた稲の芽が伸びバケツの土へと引っ越し。
先ずは土作り。
黒土・赤土玉など複数の土を混ぜていきますが、良い土を作るには
固まりを手をこすり合わせて細かくしたり、砕いて篩いにかけて・・・と
キメを細かくする作業。
数個のバケツ稲用分の土の量でさえ半日がかりで土を作り、
「つかれたー」、「たいへん・・・」という弱音の言葉が漏れ始めました。
そこへ「でも、皆が食べているお米はこうやって作られてるんだね?!」という職員の言葉から
子ども達の考え方が変わり「おこめってつくるのたいへ~ん」、
「つくってる ひとって すごいね」という言葉と気持ちに変化していきました。
水を足していよいよ泥づくり。
喜んで泥に手を入れる子、恐々と泥に触れる子と様々ですがこれも体験ですね。
苗床にしっかりと植え込み、田植え完了!!
日差しや外敵、水の管理などいろいろ難しいところはありますが、元気に育ちますように!!
今日の土づくり経験で、明日から給食のお米を見る度に子ども達の心の変化が、”もったいない”という気持ちへと育ってくれればと願っています。
2021年6月15日更新